コパルスクエアSといえば

左からリコーシングレックスTLS・トプコンRE2・コニカオートレックスP

                                 

縦走りコパルスクエアSはシャッター速度変更軸がフイルム面に垂直方向にあるため,そのままシャッターダイヤルをかぶせて使っている機種。メーカーもレンズマウント(リコーシングレックスTLSはM42・・トプコンRE2はエギザクタ・・コニカオートレックスPはコニカマウントⅡ)もみんな違うけどシャッターはみんなコパルスクエアS。みんな兄弟ですね。コパルスクエアSも新型になるとコニカFTAのようにシャッターダイヤルは普通?の位置になります。

リコーシングレックスTLSのアメリカ輸出モデル輸出モデルは「RICOH」がペンタプリズムに刻印されていました。国内向けは「SINGLEX」です。知らないで買ってしまった輸出モデルです。

アイレベルとウエストレベルが切替可能なシングレックスTLS401もコパルスクエアS
トプコンRE2の前期と後期見分けが付かないですよね。
後期モデルはTTL露出計のスイッチを入れると赤丸が出ます。
コニカオートレックスは世界初のAE機構内蔵一眼レフ TTLではない外光式。フル/ハーフのサイズ切替機構付き。シャッター速度優先EEのため.シャッターが重たくストロークも長い。シャッターボタンがお化け煙突のように長い。これはFTAになっても続く。オートレックスPはオートレックスの売り、シャッター速度優先AE機構がないためシャッターボタンも異様に長いストロークではないので軽快感がある。
どちらもフル/ハーフのサイズ切替機構付き。ハーフに切り替えるとフィルム巻き上げがギアの変速で半分になりカウンターも2回に1回しか動かなくなる。いかにも国産カメラらしい。

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