マミヤプリズマットNPは1961(昭和36年)2月、エキザクタマウント・布幕横走行フォーカルプレインシャッターで、レンズの絞りは手動レバー開放式。
ニコレックスFは1962(昭和37年)6月 、ニコンFマウント金属羽根縦走行フォーカルプレインシャッターで、完全自動絞り。
マミヤプリズマットWPは1962(昭和37年)7月、マミヤ専用バヨネットマウント(エキザクタマウントよりやや内径を拡大)布幕横走行フォーカルプレインシャッターで、完全自動絞り。

マミヤはこの後1964(昭和39年)8月にM42(プラクチカ)マウントのマミヤプリズマットCPを発売している。数年の間にニコンFマウントは別にして専用バヨネット、エキザクタ、M42(プラクチカ)という三種類の違うマウントのカメラを発売していた。買ったレンズが使い回しできないのは困った物です。この後マミヤはM42(プラクチカ)マウントの時代が長く続きますが、M42(プラクチカ)マウントでも後半はペンタックスのSMCのように開放測光用の締め付け位置規制のピンが付く。NC1000Sでまた専用バヨネットのNCマウント。ZEクォーツで電気接点付きのZEマウントと変わり続けたマミヤ専用マウントでした。