外光式内蔵露出計の時代 窓がついたカメラは、もう古い?

「〈受光窓〉がついたカメラは、もう古い」これは1965年のトプコンユニの宣伝です。1963年にはトプコンREスーパーが、翌年にはアサヒペンタックスSPが発売されTTL全盛時代の始まりの頃だったんですね。レンズが露出計=これが新しいカメラ なんて言ってました。TTL(through the lens)私がペンタックスSPを購入した頃、中学の英語の時間にthrough the tunnel などを習った頃だったのでTTL測光ってのはレンズを通った光を測るシステムなんだと理解することができました。外付け露出計の時代があって、次に来るのが外光式内蔵露出計ですね。

窓がついたカメラは、もう古い?

トプコンのレンズシャッターTTLEE一眼レフトプコンユニ

 外付け露出計の時代があって、次に来るのが外光式内蔵露出計。トプコンもユニ以前は窓のあるレンズシャッター一眼レフカメラでした。

トプコンユニ以前のレンズシャッター一眼レフ ウインクミラーシリーズトプコンウインクミラーE セレン式の受光窓
ウインクミラーシリーズトプコンウインクミラーS

窓のある一眼レフ

外光式内蔵露出計の時代

窓のあるキヤノンFXとTTL測光のFT(この間にぺリックスがありますが)
小さい窓がある外光式EE コニカオートレックス
ニコンFアイレベルファインダーをフォトミックファインダーに交換すれば外光式露出計内蔵のフォトミック 右が前期、左が後期
ミノルタSR7左と小型になったニューSR7
ニコンFと同じファインダー交換式ミランダFm
ヤシカのM42半自動絞りのJ3
ヤシカのM42完全自動絞りになったJ5
ヤシカのM42外光式内蔵露出計機の最終版J7

そしていよいよTTL(through the lens)の時代ですね。

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